ビジネス実務マナー検定は、ビジネスマンとして適切な判断と行動がとれるかどうか、ビジネスの場で求められる社会人としての常識やマナー、コミュニケーション能力などが問われます。ビジネス実務マナー検定がどのような検定か理解しておきましょう。
ビジネス実務マナー検定は公益財団法人実務技能検定協会が行っている検定であり、文部科学省が後援している資格試験でもあります。
このビジネス実務マナー検定では、ビジネスマンとして適切な判断と行動がとれるかどうか、ビジネスの場で求められる社会人としての常識やマナー、コミュニケーション能力などが問われ、これらの能力を一定の審査基準で評価し、ビジネスマンとしてのスキルを証明するものです。
レベルは1級、2級、3級があり、1級のみ筆記試験合格者に二次試験として面接試験が実施されます。面接試験に不合格になった場合は、1年間の筆記試験が免除されます。
筆記試験の出題領域は各級とも「理論」と「実技」に区分され、それぞれ60%以上の得点で合格となります。なお、2級と3級はマークシート形式ですが、1級はすべて記述式の問題となっています。
ビジネス実務マナー検定の概要を以下に示します。
受験資格 | 制限はなく誰でも受験できる |
試験地 | 全国主要都市 |
試験日程 | 年2回 (7月、11月) |
試験方法 | ○2・3級 筆記試験(理論・実技)のみ ○1級 1次:筆記試験(理論・実技)、2次:面接試験 |
各級のレベル | ○1級 ビジネス実務の遂行について深い理解を持ち、業務全般に関して高度の知識・技能を発揮できる ○2級 ビジネス実務の遂行について理解を持ち、一般的な業務を行うのに必要な知識・技能を持っている ○3級 ビジネス実務の遂行に必要な一般的知識を持ち、平易な業務を行うのに必要な技能を持っている |
受験料 | ○1級 7800円 ○2級 5200円 ○3級 3800円 ○1・2級 13000円 ○2・3級 9000円 |
実施団体 | (財)実務技能検定協会 ビジネス実務マナー検定部 〒169−0075 東京都新宿区高田馬場1−4−15 電話03−3200−6675 |
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